にきび肌のケアは洗顔が必要不可欠
今回は「にきび肌のケア」についてです。
にきびケアの基本は、お肌の清潔さを保つために、正しい洗顔をきちんとすることです。
赤いにきびや、化膿した黄色いにきびが額を中心にできることが多いにきび肌は、ケアの仕方に迷っている人が少なくありません。
にきびの原因になるアクネ菌が、毛穴の詰まった部分で増加していますので、きちんと洗顔をして毛穴の詰まりを除去することがにきび対策になります。
一旦にきびができた場所は、過度に刺激せずに薬用クリーム等で手当てをしますが、未然に防ぐためには顔を洗って汚れを落とすことです。
正しい洗顔とは、洗顔石鹸でなんとなく皮膚を洗えばいいというわけではなく、しかるべき手順があります。
にきび肌を改善する洗顔方法とは、まずしっかりと石鹸を泡だててたっぷりの泡を作ります。
できた泡で顔全体を包み込む様にして、手のひらで直接皮膚を触ることなく、泡をクルクルと混ぜるようにして洗います。
泡を顔に乗せて、指の腹で泡を転がすことで、皮膚をゴシゴシこすることなく汚れを泡の中に溶かし出し、洗い落とせる状態にします。
毛穴の奥まで泡が届き、毛穴の目づまりの原因になっていた皮脂汚れやアクネ菌が泡の中へと溶け出していくようにすることで、顔についていた汚れが取り除ける状態になるのです。
すすぎはぬるま湯を用意し、泡が残らないように何回も洗い流します。
にきびケアを目的とするなら、朝晩の一日二回か、それがムリなら一日一回はしっかりと洗顔をしましょう。
洗い上がりの肌には、にきびケアの薬用クリームによってケアしてあげれば、にきびはどんどん改善されていくでしょう。