スロートレーニングでダイエット!【体験】
今回は「スロートレーニング」についてです。
私はダイエットとしてスロートレーニングをはじめました。
実際に効果を感じる事ができたので、これからダイエットをはじめられる方におススメです。
スロートレーニングはなかなか痩せにくい人にオススメ?
この方法は、私がダイエットの為にいろいろ試しても成果が出ないなか、唯一結果の出た方法が筋力トレーニング(スロートレーニング)でした。
20代後半位から体重が増えはじめ、背中の肉がズボンに乗るようになっていました。
その姿を鏡で見て愕然とし、「今ダイエットしないともう落とせなくなるな」と思ったのです。
ただ運動はまったくしていなかった訳ではなく、それでも体重は増え続けているので「どうやったら痩せるのだろう」と悩んでいました。
ウォーキングや筋力トレーニングはそこそこ行い、食事量にも気を付けはじめましたが思ったほど効果は出ませんでした。
なんとか1kg落としても、少し食事量が増えたらすぐに元に戻ってしまいます。
私は高校の頃に部活で運動をやっていましたが、それでもやや肥満体形だったので「自分は痩せない体質なのだろう」と思ってなかば諦めていました。
そんな時に「スロートレーニング」の本を見つけたのです。
本を読んでみると、筋力トレーニングと言っても適当にやっているだけではダメで、ダイエットに役立てる為には正しいやり方がある、ということを知りました。
本を頼りに実践してみると実際に効果があったので、現在もこの方法で継続しています。
スロートレーニングの成果
スロートレーニングをはじめても、一か月程度で効果が出た訳ではありません。
ただ他の方法はもう思いつかなかったので、この方法でやってみようと思い継続したのです。
すると続けること三か月程で効果を感じました。
まず筋力トレーニングなので、筋肉が付きはじめて体全体が引き締まり、体重もゆっくり落ちだしました。
「ゆっくり」ではありましたが、リバウンドする事もなかったです。
結果が目に見えはじめると取り組むモチベーションも上がります。
食事にも、更に気をつかうようになりました。
そうすると更に結果に繋がっていきます。
当時、目標は3kg落とせればいい、と考えていましたが、10か月程で目標は達成、この方法でどこまで落ちるか試してみようという気になり更に継続しました。
1年半程で、ダイエットをはじめてから9kg落ち、これ以上は落とす必要がないと思い、食事の制限は完全に辞めました。
もちろんスロートレーニングは継続します。
食事を戻したことで2kg増やし、この体重で維持出来ればいい、と思いました。
結果としては、以降リバウンドすることは一切なく、ダイエットには成功しました。
逆に体重が落ちはじめたら食べる量を増やす、という調整が必要になった程です。
スロートレーニングをやる際のポイント
当然のことですが、スロートレーニングは絶対に辞めない前提になります。
面倒くさいとは誰でも思うことで「今日はやりたくないな」という日があるのも当たり前かと思います。
そういう日に無理してやる必要はなく、筋肉の増量には休息も必要です。
ただ完全に辞めてしまわないように「二日以上は休まない」とか「この日は必ず休む。
ただし他の日は必ずやる」といった自分ルールを設け運動する場所、時間も決めています。
運動する時間になったら決めた場所に移動する、というように「習慣化」した方が継続はしやすいと思います。
そして正しいやり方を実践することが最重要です。
「なんとなくこんな感じでいいかな」という適当なやり方でやっても効果は期待出来ません。
「正しい方法」を見つける為に、トレーニングに関する「著者の異なる本」を最低二冊以上は読むべき、と考えています。
ただ食事の制限は無理をしてやる必要はないと思っています。
私は揚げ物もスイーツも好きで普通に食べていますが、現在もリバウンドはしていません。
また常日頃から体重計に乗ることも大切です。
現在の状況を確認するのも大事ですし、体重の減少を確認することはモチベーションアップにもつながると思います。
これからスロートレーニングをやろうとしている方に伝えたいこと
この方法で大事なのは「太らない生活を習慣にする」ことだと思います。
激しい運動や食事制限で急激に体重を落とせたとしても、その後に生活習慣が元に戻れば体重も元に戻ります。
無理なく体重を落として、その生活習慣を維持することが大切になります。
運動のやり方も、正しいやり方でやることが大切です。
「こうかな」という思い込みでやらず、正しいやり方を調べてやった方がいいです。
そうでないと効果がないだけでなく、怪我につながることもあります。
食事制限をする場合は、ただ食べないだけでなく、必要な栄養は摂取してください。
体重を落とすには脂肪燃焼が必要で、燃焼効果を上げる筋肉を付けるにはタンパク質が必須です。
炭水化物も完全に抜いてしまえば健康に悪影響が出るという話もあります。
ダイエットは「痩せる」のではなく「絞る」を意識した方がいいです。
「必要な筋肉や骨を削って体重を落とす」のではなく「健康的に、ムダな脂肪を絞る」と意識してみましょう。
体重計に乗るのも大事ですが、仮に増えたとしてもがっかりしないでください。
数字は大切なデータですので、体重が増えたなら「もう少し食事を減らすか」とか「運動量を増やそうか」という指針として活用しましょう。
そしてすぐに結果が出ない事に焦ったり、諦めてしまったりしないでください。
健康的な生活を習慣にすることが重要で、それが出来れば結果は必ずついてきます。
まとめ
今回は「スロートレーニング」についてお伝えしました。
継続することってなかなか大変ですよね。
減量効果を感じることができるとモチベーションUPにもつながり、自然とやる気になるのでまずは最初の3カ月を目標にスタートしてみてはいかがでしょうか?