ダイエットで激やせをする悪影響に関してです。
近年では、痩せている人がプロポーションのいい人という価値観が一般的です。
健康面からいえば太ってなくても痩せようとします。
ダイエットをすれば美人になれる、もっと体重が減ればきれいになれると、盲目的にダイエットを信じている人もいます。
実は危険なことでもあり、実際激やせしたいからと無理なダイエットを試み、健康を害する人も少なくないのです。
元の体重がかなりあるというケースでなければ、激やせは体への負荷が大きく、命を脅かすことすらあります。
下剤を使って強制的に食べたものを排出し、ダイエット効果を期待する方もいます。
排せつのリズムを狂わすだけではなく、腸も痛める危険なダイエット法の一つです。
下剤は、便秘の解消に必要な場合もありますが、本来は便の量を増やすために食事をし、腸を刺激することが便秘解消の方法です。
激やせしたいからと大量に使用しては、腸を痛めるだけなので絶対やってはいけません。
激やせしたい願望が強く、すでに十分細いのにもっとやせたいと自分を追い詰め、拒食症などの摂食障害になる人も増えています。
体を壊し、ガリガリになってまで激やせを果たしたとしても、痩せてきれいになったとは言い切れず、目的達成にはなりません。
ダイエットにとり組む目的はプロポーションを整えることや健康的になることであって、激やせは目的にはなりません。