今回は「洗顔料の選び方」についてです。
今お使いの洗顔料に満足されていますか?
今回はより良い洗顔料をお探しの方に参考となる情報をまとめました。
洗顔料の種類
洗顔料には多くの種類があります。
使い心地をはじめ、肌質や肌の状態に合わせて選ぶのがおススメです。
ペースト・クリームタイプ
チューブに入っているペースト状やクリーム状のタイプで、ドラッグストアなどでも簡単に手に入る、洗顔料として最も種類が多いタイプです。
保湿タイプやニキビ肌用、スクラブ入りなど、1つのメーカーでもさまざまな商品を販売しています。
固形せっけんタイプ
古くからあるスタンダードなせっけんも、さまざまなタイプが販売されています。
ミルクなどが含まれているタイプや植物性由来、ハーブや蜂蜜入りなど、お肌や使い心地、香りの好みで選べるのが魅力です。
泡タイプ
洗顔料はしっかり泡立てることで、汚れ落ちが良くなると言われています。
そこで登場したのが、最初から泡状になっているタイプです。
ただし、製品によっては泡が水っぽく、自分で泡立てたほうがモッチリした泡になるので、口コミなどをよくチェックしたほうがよいでしょう。
パウダータイプ
粉状の洗顔料に少しずつ水を加えて泡立てて使います。
酵素入りなどが多く、毛穴の詰まりや古い角質、肌のザラつき、くすみが気になる方におススメです。
ジェルタイプ
薬用やニキビ用をはじめ、お肌が敏感な方など向けに開発されている柔らかな形状のタイプです。
ローションタイプ
クレンジングと併用で、ダブル洗顔不要なタイプが多いです。
コットンに染み込ませるタイプ、すでにローションの染み込んだシートタイプがあります。
洗顔料の価格帯
洗顔料の価格帯は非常に幅広いです。
コンビニやスーパーでも手軽に買える、1個100円程度の洗顔せっけんや130g程度のチューブで400円前後、泡やローションボトルタイプで700円程度のものもあれば、1個3,000円のせっけんや5,000円前後するローションなどもあります。
一般的には高品質な成分やこだわりの美容成分などが入っているほど高価です。
洗顔料の選び方のコツ
洗顔料は高価なものほど品質がよいともいえますが、その方の肌質に合わせるのが一番です。
乾燥しやすい、べたつく、メイクが濃い、ニキビができやすいなどお肌の状態などに合わせて選びましょう。
メイクをはじめ、1日の皮脂汚れを寝る前にしっかり落とすことが大切なので、使うのが面倒なタイプではなく、自分にとって使いやすいものを選ぶことも欠かせません。
価格を気にして少ししか使わず、十分な効果が得られない人もいるので、肌質・ライフスタイル・性格・予算に合わせて最適な商品を選びましょう。
ニキビ肌におススメの洗顔料
ニキビ肌の場合、思春期ニキビの場合は、ニキビ肌用、薬用がおススメです。
さっぱりしたテイストのものやニキビ菌の繁殖やニキビの炎症を抑える薬効成分が入っており、すっきりと洗いあげることができます。
大人ニキビの場合は、ニキビ肌用や薬用のほか、毛穴に詰まった汚れをしっかり落としてくれながらも、潤いは奪わない保湿成分や美容成分の入ったタイプがおススメです。
なぜかというと、ニキビの原因として、洗い過ぎや皮脂を取りすぎることが影響するからです。
ニキビの原因は毛穴に皮脂汚れが詰まることや皮脂が出すぎるからだと言われていますが、皮脂を取ろうとして洗いすぎると、お肌が乾燥してしまいます。
乾燥した肌は潤い不足を察知して、いっそう皮脂を出します。
すると皮脂汚れが詰まってニキビになりやすくなり、悪循環になってしまうのです。
そのため、洗浄成分が強すぎず、お肌の潤いを取りすぎないタイプがよいでしょう。
パパイン酵素など植物性由来の洗浄成分が配合されたパウダータイプやローションタイプは、炎症を起こしたデリケートなニキビ肌にも使いやすいです。
まとめ
今回は「洗顔料の選び方」についてお伝えしました。
肌タイプや気になっている点に合わせて洗顔料を選ぶことがポイントです。
SNS等のレビューを参考にするのもよいでしょう。