ツボ押しは効果があるのか?【体験】
今回は「ツボ押し」の効果を実感できたので体験談をお伝えします。
簡単に自分自身で行えることから実践してみたのですが、それなりに効果を感じることができました。
これまでの感想をまとめてご紹介していきます。
ツボ押しで疲れが飛ぶ
私は日常的にパソコンで作業をしており、目の疲れが蓄積されていました。
それに伴い、食生活を改善したりサプリを導入したりして、目の健康にはかなり気をつかうようになりました。
そんななか、とくに効果を発揮したのがツボ押しです。
目の周りのツボを心地よい強さで押すと、非常に気持ちがよく同時に目の疲れがスーッと引いていきます。
先ほどまでぼやーっとしていた視界が一気に晴れ渡り、対象物へのピント調節もスムーズに行えるようになったのです。
ちなみに目の疲労に対するツボは、友人から教えてもらったことがきっかけとなって「ツボ押し」に対して興味を抱くようになりました。
気が付けば複数の書籍を購入するまでに至りました。
ツボ押しはほかの健康法とは違って、ほとんどお金がかかりません。
私の場合、書籍購入とツボ押し棒の購入くらいのもので、ほかは一切かかっておりません。
書籍とツボ押し棒だって必須というわけではなく、必要な情報はネットで十分集められますし、ツボ押し棒も指で十分事足りることから完全無料で実践できます。
この手軽さが、ツボ押しに対する興味をますます深めたといっても過言ではなく、私の健康法として定着する要因だったといえるでしょう。
ツボ押しは奥が深い
ツボ押しのおもしろいところは、一見まったく関係のない部位に効果があるというところです。
たとえば、皆さんは胃痛に悩まされたりしていませんか?
ストレスや疲労がたまると、胃の調子が悪くなって、キリキリとした痛みに襲われますよね。
誰だって一度くらいは経験したことのあるこの痛みですが、実は意外なところにツボがあります。
場所は肘関節のあたりに位置する曲池(きょくち)というツボです。
このツボを刺激すると、鋭い痛みに襲われると同時に、胃の痛みがびっくりするくらい軽減していきます。
即効性が高く、すぐさま効果を実感できるのでぜひ試してみてください。
こんな感じでツボというのは、一見するとまったく関係のない部位とつながっているのであり、それがまた私の興味を深める要因となっています。
患部を直接刺激するのではなく、間接的な刺激を与えるわけなんです。
なんだかおもしろくないですか?
それともう一つ。
同じツボでも痛みがあったりなかったりしますが、理由は症状があるかどうかの違いです。
先ほどの例でいえば、胃が痛い人は曲池に圧痛を生じますが、胃が痛くない人は生じないといった感じです。
つまり、ツボ押しによって日々の体調を見極め、管理できるようになります。
ツボ押しをやる際のポイントとは?
この方法をやるにはどんなことでもそうですが、有効な対策もやり方を間違ってしまえば、かえって良くない結果に陥ってしまうので注意が必要です。
ツボ押しの場合、そのタイミングには注意を払わなければなりません。
どういうことかというと、食後間もないタイミングでのツボ押しはあまりよくないとされているのです。
理由は食物の消化を妨げることがあるからです。
食後30分から1時間くらいは、ツボ押しを避けるほうがベターです。
他には、入浴前のツボ押しもあまりよくないとされています。
こちらの理由は、ツボ押しによってせっかく調整された体のめぐりが入浴によってリセットされてしまうからです。
逆の場合、つまり、入浴後のツボ押しはその効果をさらに高められるのでお勧めですよ。
入浴後は体がリラックスした状態にありますし、また精神的にもリラックスできています。
この状態でのツボ押しは、相乗効果が期待できるとともに、スムーズな入眠を促すので一石二鳥です。
翌朝は非常に目覚めがいいこと請け合いです。
また、過剰なツボ押しも控えなければなりません。
あくまでも痛気持ちいいという程度の強さで、5分から10分くらいを目安に行うのがいいですね。
もちろん、優しい刺激ではまったく効果のないツボもありますから、そこらへんはしっかりと情報を収集して臨機応変に対応していくべきです。
ツボ押しは誰でも簡単に取り組める
ツボ押しは、一人でもできますし、特別な知識も道具も必要ありません。
最初のうちは、正確なツボの位置を見つけるのに苦労しますが、日常的に実践していくとツボの位置を感覚的につかめるようになってきます。
今発生している痛みが、ツボへの刺激によるものなのか、単に骨や皮膚への圧痛でおこっているものなのか違いがわかるようになってくるのです。
それが面倒という方は、足ツボマッサージをやってみるのもいいですね。
足つぼ用の健康器具は沢山あります。
面倒くさいことを考える必要もなく、ただ足踏みをしていればいいだけです。
わずらわしさがありません。
効果を実感できるようになれば、本格的にツボ押しを勉強していくのもいいかもしれませんね。
とにかく、大切なのは続けることです。
ただし、ストレスを伴うような続け方では長続きなどするはずがありません。
そこら辺のバランスを考えながらやっていけば、自然とツボ押しが生活の一部として定着しているはずです。
こうなってくると、健康状態をかなりの程度向上できるでしょうし、仕事やプライベートにもよい影響を波及することになるでしょう。
まとめ
今回は「ツボ押しの効果」についてお伝えしました。
仕事の合間やマッサージに行く時間がない時も、セルフで簡単にできるのがいいですよね。
ぜひ一度お試しください。