メイク落としの正しい順番!【解説】
今回は「メイク落としの正しい順番」についてです。
様々なメイク落とし商品が販売されており、使用方法に悩まれた方も多いのではないでしょうか?
こちらの記事では、メイク落とし商品の種類や効果的な使い方をご説明していきます。
メイク落としの効果的な方法
メイク汚れを残すとお肌に悪い、メイク落としは毎日しっかり行うことが必要とは理解していても、効果的な方法を理解している方はあまり多くありません。
1日メイクをして、皮脂汚れや空気中のホコリと、毛穴にこびりついたメイクが一体化した汚れを効果的に落とすには、お肌の準備やメイク落としの準備もしなくてはなりません。
まずメイクを落としやすくする為に、お肌を温めましょう。
毛穴が開き、汚れが出しやすくなるからです。
スチーマーでお肌を温めるか、浴室で少し温めるか、もしくは手に取ったメイク落としを手の温もりで人肌程度に温めてから使うようにしましょう。
温めたメイク落としは肌馴染みも良くなります。
メイク落としを、くるくると丁寧にマッサージするように肌の上を滑らせながら、メイクを浮かし落としていきます。
くれぐれも、ゴシゴシこすらないようにしてください。
お肌を傷めてしまいます。
メイク落とし用商品の種類と選び方
メイク落としにはさまざまな種類があり、特徴も異なります。
もちろん、メーカーによる違いもありますが、ご自身の肌質や使い勝手の良さなどを考慮して選ぶことが大切です。
クリームタイプ
コールドクリームをはじめ、クリーム状のタイプは、くるくると肌に馴染ませながら、ゆっくりと汚れを浮かせます。
ベタベタするので、ダブル洗顔が必須です。
メイク落としの時間がゆっくり取れる方、乾燥肌やデリケート肌の方に使いやすいタイプです。
ジェルタイプ
ジェルタイプも、くるくると馴染ませるように行いますが、クリームよりさっぱりしたテイストで、若い方やニキビ肌・アトピー肌の方にも使いやすいです。
オイルタイプ
メイクはオイル成分が含まれているため、同じ性質のオイルは馴染みやすく、メイク汚れをしっかり落とせます。
ただし、洗浄力が高すぎ、お肌にとっては負担がかかりやすいです。
SPF50などの濃厚な日焼け止めを付けた時や、ウォータープルーフタイプのファンデーションやマスカラなど、落ちにくいメイクを付けた時に使うようにしましょう。
ローションタイプ
コットンに含ませて使用するタイプとシートに含まれているタイプがあります。
肌をこするようにメイクを取ると、肌に負担がかかるので、たっぷりとローションを含ませた状態で優しくメイクオフしましょう。
お肌には優しい成分のものが多いながら、ダブル洗顔不要の製品も多く、忙しい方、手間をかけたくない方にも選ばれています。
リムーバーを使うタイミング
リムーバーはポイントメイクを落とすもの、メイクの残りや毛穴汚れを落とすものがあります。
ポイントメイク用は、通常のメイク落としを使う前に使うのが基本です。
もう一方は、メイク落としを使っても残る汚れを落とすためのスペシャルケアとして使用しましょう。
メイク落とし後、ダブル洗顔前に使います。
メイク残りが気になる場合
濃いめのメイクをする方や、UVカット効果が高いメイクを使う方、汗や水涙でも落ちにくいウォータープルーフタイプのメイクを使うとメイク残りが気になります。
ローションタイプのメイク落としは、比較的柔らかでお肌に優しいタイプが多いので、コットンにメイクが付かなくなるまで、2~3回優しく拭き取っても問題ありません。
一方、オイルをはじめとするほかのタイプのメイク落としは、一度に何度も使うと、お肌を傷めてしまう恐れがあります。
お肌やメイク落としをしっかり温めてから、ゆっくりと馴染ませるようにして、メイク汚れがしっかり浮き出るまで使いましょう。
その後、リムーバーを使って残りを落とすか、ダブル洗顔によってメイクを落とすことがおススメです。
まとめ
今回は「メイク落としの正しい順番」についてお伝えしました。
肌タイプやメイクによって商品の使い分け、肌を傷めないようなメイク落としが重要です。
一度、今のメイク落としの順番や方法を、見返してみてはいかがでしょうか?