しわをケアするための化粧品の選び方について
美容クリニックでしわの治療を受けることができますが、保険適用外なので費用が気になります。
市販のスキンケア用品で肌の手入れを続けることで、しわのない状態を目指す人も多いですが、効果がえられるものでしょうか。
肌のしわは大別すると、細かなちりめん状のしわと、くっきりとした深いしわとがあり、それぞれ対策の立て方が違います。
ファンデーションなど、メイクでカムフラージュができる部分は、小さなしわです。
深くまで刻まれたしわは、メイクのテクニック次第で誤魔化せる場合もありますが、基本的には困難です。
メイクでは改善が難しいしわに対しては、美容整形が適しています。
肌表面にできるしわは主に乾燥が原因となっており、肌表面の角質層の構造が乾燥することで乱れて、細かいしわができるようになります。
ヒアルロン酸やコラーゲンといった肌の保湿力を高める成分が含まれた基礎化粧品で、こまめにスキンケアをしましょう。
細かなしわが目立たない状態になるような効能評価試験が行われている化粧品は、特にしわ解消に効果を発揮します。
効能評価試験によって、小さいしわを目立たないようにすることができると化粧品がどれかわかります。
お肌は薄く繊細なので、指の腹などで摩擦しないように注意しながら手入れをしてください。
しっかりと基礎化粧品を皮膚にしみこませたくて、指でこすってしまいがちですが、逆にしわを増やす要因になることがあります。