今回は「正しい洗顔方法」についてです。
洗顔の仕方によってはシミやシワの原因になる事をご存知でしょうか?
今回はお肌に優しい洗顔方法についてご説明します。
正しい洗顔方法
間違った洗顔方法を行っていると、シワやシミなどの原因にもなりやすく、顔の汚れもしっかりと落ちません。
正しい洗顔方法を覚え、丁寧に優しく洗うようにしましょう。
まず、顔はこすらないようにして優しくぬるま湯で流し、その後泡立てた洗顔フォームできれいにしていきます。
洗顔料の泡立て方は、まず泡立てネットに洗顔料を適量取り、水を含ませてモコモコになるぐらいに泡立てていきます。
フワフワでモコモコな泡ができたら、はじめて顔の上に伸ばしていき洗いましょう。
この時、中指と薬指の2本を使って、万遍なくマッサージするように洗います。
人差し指を使ってしまうと楽ですが、力がつい入ってしまいシワの原因になってしまうこともあるため気を付けましょう。
円を描くようマッサージをして、洗った後はこすらないように最低30回以上はすすぐようにします。
洗い終わったら、タオルでも顔をこすらないようにしポンポンと押し当てるような感覚で拭き取りましょう。
ダブル洗顔とは?
ダブル洗顔というのは、クレンジングをまず行った後に洗顔フォームでも洗い流し、ダブルで顔の汚れやメイクを落とすことです。
とくに女性はメイクをしているため、夜はダブル洗顔が必要です。
中には1本でメイクと汚れが落とせると書かれているタイプもありますが、何も書かれていなければダブル洗顔しないと十分に汚れを落とすことができないため、必ず行うようにしましょう。
朝は夜にメイクを落としているためダブル洗顔の必要はなく、洗顔フォームだけで十分です。
中には乾燥肌で酷いという方の場合、朝はぬるま湯で汚れを落とすだけでも問題ありません。
洗顔フォームを使うことで、より乾燥が酷くなってしまう可能性はあります。
ダブル洗顔不要商品も増えてきている
本来ダブル洗顔は必要ですが、時短でメイクをきれいに落とせるアイテムとしてダブル洗顔が不要のクレンジングも出てきています。
普通のクレンジングとは違い、油溶性だけでなく水性の汚れもきれいに落とし、洗い残しがない作りになっています。
時間がない時や夜遅くに帰宅しお風呂に入るのもしんどいような時には、一度でクレンジングと洗顔が済んでしまうため楽です。
1日何回洗顔する?
きれいな肌を保ちたいからといって、1日に何回も洗顔するのはおススメできません。
ベストな回数は2回と言われていて、朝と夜にするのがよいでしょう。
化粧崩れが激しい時などは一旦メイクを落としてからもう一度メイクすると、朝のような状態になりやすいです。
しかし、何回もメイク落としや洗顔フォームを使ってしまうと、肌にとって必要な皮脂なども流れてしまい乾燥しやすくなり負担になります。
洗顔とクレンジングの違い
ダブル洗顔が必要になってくるのは、洗顔とクレンジングの役割に違いがあるためです。
まず、クレンジングというのは、普段のメイクを落とす役割があります。
メイクに使われている成分は油溶性になり、この汚れをしっかりと浮かしてくれます。
それに対して、洗顔というのは、汗や皮脂、古い角質などを取り除いてくれるのです。
夜の洗顔となると頭の中はメイク落としに気が向いてしまいますが、一緒に汗や皮脂汚れがくっついています。
メイク落としを馴染ませても、ファンデーションやアイシャドウなどは落ちても、肌本来の汚れは残したままになってしまうのです。
すると毛穴に皮脂汚れなどが溜まってしまい、肌がザラザラした感触になってしまいます。
酷くなってしまうと皮脂が黒ずみに変わってしまい、とくに鼻の頭のところが目立ってしまいます。
しっかりとメイクを落とした後に洗顔フォームを使うと、1日のメイクも汚れもすっきりと落とせるので両方使うようにしましょう。
まとめ
今回は「正しい洗顔方法」についてお伝えしました。
洗顔のし過ぎには注意が必要ですが、一日の終わりにはしっかり汚れを落としたいところです。
時間がない場合でも優しい洗顔方法を心掛けましょう。