サプリメントと健康被害
どのような健康被害が、サプリメントとにはあるのでしょうか。
厚生労働省で認められている、いわゆるトクホのような健康食品以外のものは自称の健康食品であると言えるのではないでしょうか。
健康食品とかサプリメントとして販売されているものは、法的には一般の食品と同じ扱いになります。
サプリメントや健康食品として販売されている商品の中には、実はたいした効果が感じられないものもあり、話題性ばかりが先行しているともいえます。
いわば半信半疑だともいえるのが、科学的な裏づけがされていない物の本当の効果のほどです。
日本の信頼できる大手メーカーが製造しているサプリメントもありますし、どこのメーカーがはっきりしないサプリメントもあるようです。
特にサプリメントの中には健康被害が発生してしまったケースもあるので、気をつけなければなりません。
健康食品やサプリメントによる健康被害でよくあることは、利用した人の身体に合わなかったケースや、商品自体の成分による副作用の発生等ではないでしょうか。
そのまま鵜呑みにしてはいけないのが、口コミやマスコミなどによる情報なのです。
さらにはきちんと用法や容量を守らず、サプリメントを過剰摂取してしまった場合もあるようです。
サプリメントの中でも、海外から取り寄せたものは成分がよくわからないことがあるので、あらかじめよく確認しておくことが重要です。
ビタミンやミネラルのサプリメントのように、比較的副作用がないといわれているものでさえも、思わぬ悪影響が体質によっては健康に生じる場合があります。
原則的には、健康食品やサプリメントは子供には与えないそうです。
積極的にカルシウムなどをサプリメントで補っているという子どもも多いようですが、普段の食事から摂るほうが、体が小さい分過剰になりやすいのでおすすめです。